息子の小学校では月1回、ボランティアによる絵本や本の読み聞かせが行われています。全校で30クラス以上ありますが、すべての教室にボランティアが出向いて、おのおの20分程度、絵本や本を読んでいます。
わたしも息子の入学と同時にボランティアに参加したので5年以上続けていることになりますが、ボランティアさんの中には20年以上キャリアがある方もいてまだまだヒヨッコです。
ボランティアをはじめたきっかけ
入学式の後、保護者に向けて読み聞かせグループの紹介がありました。ボランティアの人数が十分でなく、シフトにあまり余裕がないとのお話でしたので、本を読むだけならなんとかなるかなという軽い気持ちからボランティアに参加することにしました。
今の仕事は事務職なので、人前で話したり子供相手に何かをすることはなく、大勢に向けて本を読んだ経験は皆無でした。ただ、1歳になるぐらいから息子には毎日寝る前に絵本を数冊読み聞かせていたので、子供相手に本を読むことには抵抗はありませんでした。
実際にボランティアをやってみて
反応の良い低学年で経験を重ねてから、息子の成長とともに高学年も担当するようにまりました。
後ろまで届くようにハッキリ声を出すことと、絵本の場合は全員が見えるように持ち方や見せ方を注意するぐらいで、あまり細かいことは気にし過ぎずないようにやっています。
低学年はどんな本でも何かしら反応があるので本選びに苦労しませんが、高学年ではほぼ無反応のまま読み聞かせの時間が終わってしまう日もあり、本選びには毎回気を使っています。
小学生向けの読み聞かせにお勧めの本があれば、ぜひ教えてください。
国語の成績がいいらしい
息子の小学校は教育熱心なエリアにはなく、全国学力・学習状況調査の結果は平均点付近を行ったり来たりしています。ただ、国語だけは結構いい点数が取れているようで、校長先生からは読み聞かせのおかげですと嬉しい言葉をいただいています。
他の先生方も積極的に読み聞かせをされているので、ボランティアだけの成果ではありませんが、そうやってテストの結果に表れるとやっぱり嬉しいものです。
来年で息子は卒業しますが、読み聞かせボランティアは続けていこうと思っています。
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